投げと踏みの応酬の難しいドル円相場で利益を確保する方法とは

2月3日からはじまり5日の週にはかなり大幅な下落をみることとなった米国の株式市場ですが、FRBがMBOの買い付けを行うなどこっそり介入めいた動きをしたことから株式市場も債券市場もかなり落ち着きを取り戻した状況になっています。

ただしVIX関連の逆張り投資による損失は日本円で100兆円とか場合によっては200兆円規模の損失ともいわれ、その金額はリーマンショック当初の損失額と同額か2倍の規模とさえささやかれ始めているだけに、暴落の敗戦処理はまだこれから続くという見方が非常に強いです。

さらに前々から債券市場では危惧されてきた米10年債の利回りがついに3%寸前のところまで上昇してきており、債券バブルが先に崩壊し、それを受けた株式市場の下落も相当危惧されるところにやってきています。

そんな中で為替でしっかり利益を上げるためには一体どうしたらいいのかについて今回は考えてみたいと思います。

※米10年債利回り推移

上下の振幅が大きく利益をだしにくい相場

ドル円相場は株価の下落から一歩遅れて12日の週から大きく下押しをはじめ、既に105.55円レベルまでの下落を示現しています。その後は一旦ショートカバーが入り、107.900円レベルまで戻しましたが、22日のNYタイムには106.600円レベルまで押し戻されて、ちょうど今回の底値から戻り高値の半値戻しを実現しています。

ここからさらに押されて下落するのか、あるいはもう一旦戻るのかははっきりしませんが、日足レベルでの売買をしていますと、投げと踏みの応酬に毎日かかってしまい、連日ストップロスに巻き込まれかねない状況が続いています。

こうした状況下では長い時間足で売買するのは非常にリスクが高くなりますし、東京タイム、ロンドンタイム、NYタイムでそれぞれ微妙にセンチメントが変わることから、長時間ポジションをキープしていること自体が非常に大きなリスクになってきてしまうのです。

そこで、今回ご紹介したいのが徹底して1時間足だけを利用したデイトレ手法となります。

1時間足+標準偏差+RSIでトレンドが出たところだけ狙う

ここでご紹介するのは決して難しい手法ではありません。対象とするのはドル円で、ボリンジャーバンドのプラスマイナス3σまで表示されたチャートに、オシレータ系としてRSI,そしてトレンドがでているかどうかを確認するために標準偏差を組み合わせたトレードです。

時間足は4時間以下ならばどこを使ってもいいですが、もっとも効率が高いのが1時間足になりますので今回は1時間足でのトレードをご紹介します。

このチャートのトレードならばほぼ国内のどこのFX業者を使っても表示できるものとなりますので、安心して利用が可能です。

※ドル円1時間足ボリバン、RSI,標準偏差

まず相場の流れはボリンジャーバンド21時間移動平均を利用してプラスマイナスまで表示させておきます。

標準偏差が下の低い位置から上に上昇しはじめますといわゆるトレンドが出始めることになりますから、上がり始めたところでRSIが上方向に上がろうとしているのか下方向に下がろうとしているのかを見定めて方向感を事前に探っておくようにします。

そして、ボリンジャーバンドでプラスマイナス1σを超えて相場が走り始めるときにポジションを作って乗っていくのが大きなポイントとなります。

1時間足ですと相場の動きにはダマシも多くなりますので1σの中に入り込んでしまったら一旦お仕舞いということになります。

実際にポジションをとって相場が想定した方向に動きはじめたらこのプラスマイナス1σの中に入るまではそのままキ-プしていくことになりますが、ほとんどのポジションは即日手仕舞いのタイミングがやってきますので、長く保有する必要はありません。

また東京タイムに作ったポジションはできるだけ東京タイムの中でリカクして、ほかの時間帯で流れが変わるときに保有し続けない努力も必要になってきます。

こうしたオシレータ系をからめたトレードスタイルは気が利いたEAなどでも実際に行われているもので、大きく利益を上げるのではなくこまめに積み上げることで安全に利益を蓄積していくのがこの手法のポイントになります。

1時間よりもさらに短い時間足で売買も可能ですが、実際に利用してみますとやはり1時間足がもっとも効率のいい方法であることがわかります。

ボリンジャーバンドとオシレータ系の組み合わせはRSIではなくMACDなどを使うことも、それでうまく取引できるならば全く問題ありませんが、標準偏差をみることで明確なトレンドの発生場面を探すことになりますので、これだけはうまく使うことをお勧めします。

標準偏差とは、複数のデータが移動平均となる平均値を基にどのくらいばらつきがあるかを示した値です。標準偏差が大きければ価格の変動は激しくなり、小さければ安定しているということになるわけですから、これが激しく動くということはトレンドの発生を示しているともいえるのです。

一般的には標準偏差は20で設定されていることが多いですが、効果的に利用するためには14、つまり過去2週間のデータを利用することが望ましいといえます。

方向感がわからないときにはレベル感でポジションをとらない

ただ、この方法を使っても標準偏差に明確なトレンドが現れないことは往々にしてでてきてしまうものです。そうした場合には相場は動いているものの短期でも明確なトレンドがでていない状況ですから、無理をして売買しないことが大きなポイントになります。

常に売買をしていますといつもポジションをもっていないと不安になるものですが、この手法ではトレンドが出ていると思われないときには絶対に手を出さないのが大きな決め手となります。

確実に条件がそろったときだけ愚直に売買して、それでも間違った方向に入ったと思った瞬間に躊躇なく損切をし、ストップロスをおいてしっかり入り直すという極めてオーソドックスな手法を使うことが重要になるのです。

宵越しのポジはキープしないに限る

とにかく足元の相場は激しく上下し、ややもすればロングは投げさせられますし、ショートは踏みあげられるという荒っぽい相場ならではの損の多い相場状況が展開するものとなります。

長い時間足をベースに取引してしまいますと何回エントリーしてもちっとも儲からず、ストップロスを置くたびについてしまって証拠金だけ無闇に減らしてしまいかねない状況に陥ってしまいます。

また金融市場全体がざわついている状況で、2月5日の週の暴落を超える本格的な大暴落に見舞われるリスクも高まりつつあるわけですから、できるだけ相場の中にいる時間を減らすことで潜在的な危険性を回避する努力をすることがこの時期の取引には重要になりそうです。

特にドル円に関しては、米国の10年債利回りが大きく上昇して株価が下落しますとそちらの動きに逆相関的に動いてきたのがここ2週間ぐらいの動向でしたが、21日ごろから金利上昇で素直に価格を上げる動きも見せてきており、また相場間の相関性に変化が現れています。したがって標準偏差のようなまったく別の指標をつかってエントリーポイントを探していくのがかなり賢明なやり方になりそうです。この時期の売買に困ったらぜひこうした方法を利用してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

PN 今市 太郎

外資系コンサルティングファーム、外資系生命保険会社を経て独立ビジネスコンサルタントとしてビジネスプロセスコンサルティング、クラウドコンピューティングのリプレイスメントや海外のファンドのM&A投資コンサルティングなどに従事。 そのため、株の売買はインサイダーにならないようにFXだけに特化し2007年から本格的に売買をスタートし、9年の実績。 現在は月間5000PIPSから8000PIPS程度をコンスタントに獲得できるように日々精進している。