トヨタとマツダの業務提携。今後の2社はどのように進化していくのか?

私たちの国が「ものづくり大国日本」と呼ばれていたのが随分と昔のように思えてしまいます。

最近では、世界での競争に遅れをとっているといっても決して大袈裟ではありません。
ニュースでは、世界市場で苦戦する日本企業が数多く取り上げられています。

「メイド・イン・ジャパン」

それだけで、立派なブランドだった時期もありました。

しかし、昨今の経済情勢を見るとそんな悠長な事を言っている暇はないように感じてしまいます。

そのような中行われたトヨタとマツダの業務提携
今乗りに乗るこの2社は、今後どのように変化をして日本の製造業を牽引していくのでしょうか?

1.世界と戦っていくために必要な事とは?

トヨタのような大企業でさえ、世界の舞台で勝ち抜いていく為に日々、進化をとげています。

ハイブリッド車の分野ではプリウスによって十分過ぎるほどの実績を積むことに成功しました。
それでも、そこで安住することなく、新たなステージへと歩を進めます。
そうしなければ、グローバル社会を勝ち抜いていく事ができないからです。

2.トヨタの弱点

トヨタの弱みと言われている部門に、既存のエンジン車部門があります。

ハイブリッドなどの次世代エコカーは強くても、そこに人員を集中させ過ぎている為に、従来からあるエンジン車部門には限られた人員しか集められなくなっているというのが、その原因の一つになっているようです。

トヨタの、業務の選択と集中によって引き起こされた負の側面でもあります。

3.主戦場は新興国

しかし、今や自動車業界の主戦場は新興国となっています。

その新興国での主流は既存のエンジン車なので、エンジン車部門が弱いという事は、競争力の低下につながってしまいます。
当然、そのまま待っているだけでは何も変わりません。
変わらないどころか、時間が経てば経つほど、不利になっていくのです。

そこで、トヨタがとった行動が、マツダとの業務提携の拡大です。

4.競争関係から補強関係へと

元々、トヨタは2010年からハイブリッドの技術をマツダに提供しています。
また、14年からはマツダのメキシコ工場で生産した小型車の供給を受けているので、ある種の信頼関係が存在しています。

そして、ここにきてその提携規模を拡大する事となりました。

マツダの強みはエンジン技術です。
エンジン技術の向上によって燃費向上を達成したのです。
しかし、一方の次世代エコカーに関しては遅れをとっている一面があります。

今回の業務提携の拡大には、そうした両社の状況も大きく関係しています。

お互いの強みを活かして、お互いの弱みを補っていく。
そういった関係性を築いていくことこそが、世界で勝ち残るという事につながっていくのです。

しかし、現段階では従来の提携規模が拡大するという以上の事はアナウンスされていません。

5.トヨタの抱く危機感

トヨタの社長は「マツダは多くの部門でトヨタの先を行っている」と語りました。

巨大企業のトヨタらしからぬ言葉であると思われますが、それぐらい危機感を抱いているのでしょう。
この先の競争を勝ち抜くためにも、今のままでは問題があると確信したからこその発言なのでしょう。

今や国内市場だけで戦っていても先は見えません。

これからの日本は、少子高齢化が進み、消費のパイが増えることはないと考えられています。

しかし、企業は成長し続けなければいけません。
立ち止まった企業に未来はないのです。
だからこそ、世界で勝ち残っていく力が必要になってくるのです。

「世界で勝ち残る為に必要な力とは何か?」

各企業が日々考えています。
ある企業にとっては値段であったり、性能だったりします。

また、ある企業にとっては長年のブランドイメージの更なる向上だったりします。
企業の数だけ、様々な答えがあることでしょう。

しかし、どれが正解なのかは未来になってみないと分かりません。

これから先の競争を勝ち残っていく事でしか、その考えが正しかった事を証明する事はできないのです。

6.失われた信用

自動車業界では、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるために、不正を行っていたというニュースによって慌しくなっています。

このようなニュースがダメージを与えるのは、問題を起こした企業だけではありません。
もちろん、一番大きなダメージを受ける事になるのは、問題を起こした企業なのですが、同業他社にもダメージを与える事となってしまいます。

何故ならば、問題が大きすぎる場合、それは業界全の監視が足りなかったと指摘され、1社の問題だけではなくなってしまうからです。
問題が大き過ぎる場合は、1企業の問題ではなく、その業界全体の問題になってしまうのです。

消費者からすれば、不正をしていたのは本当にフォルクスワーゲンだけなのか?といった疑問も出てくるでしょう。

そうなれば、国民の不満を解消するために、政府が動き出します。
問題が大きければ大きいほど、迅速に対応しなければ解決に時間をとられてしまいます。

その為、これから世界各国が今回のような不正が二度と起こらないように監視の目を強めていくことでしょう。

今後、自動車業界に向けられる視線はますます厳しくなる事が予想されます。
そして、その目は当然、日本の自動車産業にも向けられるのです。

一度、失った信用というものは簡単には取り戻せません。

これから、フォルクスワーゲンはそれを身をもって知っていくこととなるでしょう。
また、その他の不正を働いている企業があったとするならば、その企業も遅かれ早かれ、その不正が暴かれることとなるはずです。

今や、市場は世界なのです。
常に、世界からある一定の基準を満たしているのかどうかを問われています。
その期待に応えられる企業でなければ、世界からは相手にされなくなってしまいます。

そして、世界からの視線は、商品が進化すればするほど、ますます厳しくなっていきます。

7.「ものづくり大国」復活へ向けて

しかし、そのような状況だからこそ日本の、そしてトヨタの立ち居地を示すチャンスだといえます。
世界から忘れかけられている、日本の「ものづくり」を再認識してもらえるチャンスです。

トヨタのハイブリッド技術とマツダのエンジン技術

双方の技術が両社の弱みを補い、世界から注目されるに値する自動車を生み出せば、市場に与えるインパクトは大きなものとなります。

再び日本の「ものづくり」の力を世界に示す時がきたのではないでしょうか?

今こそ、「メイド・イン・ジャパン」の品質を世界に発信する時です。

その為にも、今は様々な企業が力を合わせて日本の強さを知ってもらう必要があります。
そのモデルとしてトヨタとマツダの業務提携の拡大が大きく注目される事となるでしょう。両社の明るい未来への道は、まだ始まったばかりです。

まとめ

今の注目の的は自動運転車になってしまっています。

しかし、自動運転を実現するにはまず、法律の壁が立ち向かっています。

法律を変えることがいかに難しいことかは、つい最近に行われていた憲法9条の問題を見れば分かると思います。

ですから、未来も想定しつつ今出来る範囲で全力を注ぐ企業にも目を向けていかなくてはいけないのかも知れません。

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ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 まさむね

ブログ管理人。FX歴2007年~、トレード手法で使うのは水平線、ダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンス、プライスアクション、フィボナッチ。FXの月間最高実績2500pips、最近は暗号(仮想)通貨にハマり主にアルトコインに分散投資中。FX&暗号通貨好きな方との情報交換を欲している。