自動車業界の株価の未来を占うー逆襲のマツダー

日本の車業界は今までトヨタが先頭に立って引っ張ってきたことは、紛れもない事実です。

しかし、最近ではグーグル社など、自動車関連の会社とは異なる会社が、無人自動車の開発に名乗りをあげ取り組んでいます。
無人自動車が当たり前になってしまうと、車はただの箱となってしまい、交通手段の一つとして、バス、電車と同じ扱いになりかねません。このような状況が当たり前になってしまうと、自動車製造会社にとっては大きな痛手になってしまいます。

そのような状況を打破するためにも、今マツダがじわじわとトヨタの影に潜んで復活の名乗りをあげています。

環境問題への取り組み

マツダは世界最高の燃費水準とNOx後処理装置が不要になるほどクリーンな排出ガスのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を2012年に商品化。同エンジンはマツダ車の「アテンザ」や「CX-5」に搭載されていて、2013年6月までに50,000台(国内)の販売台数を超えるなど、温室効果ガス削減に向けたディーゼルエンジン車の普及・拡大に大きく貢献しています。
※出典 http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201301mazda/index.html

マツダは今まで環境に問題があるとされてきた、ディーゼルと真っ向に向き合いました。

他社がハイブリッド、水素エンジンに力を入れて研究していく中、クリーンエンジンの開発に力を入れて研究し、その結果、世界最高の燃費水準とNOX後後処理装置が不要になるほどクリーンな排出ガスのディーゼルエンジンSKYACTIV-Dを商品化し、温室効果ガス削減に大きく貢献しています。

誰もが挑戦しようとしていなかったディーゼルの課題と真っ向から立ち向かい、結果を出すマツダの企業としてのパワーには恐ろしいほどのエネルギーを感じられます。

革新的なデザイン

「走る喜び」とマツダはテーマを上げ開発を進めています。

その中で一貫性のある技術進化と魂動デザイン深化によってブランドを体現していくこと、最新のデザインや技術を搭載したモデルをショールームのラインナップにし売り出していく方針を立てています。そして、目に見えるほどその効果が現れています。

マツダは2015年6月25日、5月21日に発売した2人乗り小型オープンスポーツカーの新モデル「マツダ ロードスター(ND型)」の累計受注台数が、6月21日の時点で「5042台」となったことを発表した。販売目標として掲げていた「月間500台」の10倍を超える受注を、発売後わずか1カ月で達成したことになる。
  新型ロードスターは、1989年に発売した初代「ユーノスロードスター(NA型)」から数えて4世代目となるモデル。先代までのロードスターは、2世代目(NB型)発売後の2000年5月、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」(累計生産台数:53万1890台)としてギネス認定を受け、その後も記録を更新し続けている。
  2011年には、累計生産台数90万台を達成(マツダのプレスリリース)。現在は100万台の大台到達を目指しているところだ。新型ロードスターの好調な滑り出しにより、大台到達にグッと近づいたことは間違いない。
  マツダによれば、新型ロードスターは「40代を中心に、20代から60代以上まで幅広い顧客層に支持されている」という。74%の顧客がトランスミッション形式としてMT(手動変速機)を選択、“マニュアルシフト派”が非常に高い比率となっているのも特徴だ。
  世界中で「ライトウエイトスポーツカー」の代名詞となっているマツダ ロードスター(海外名:MX-5)の新型モデルが、近年元気がなかった国産スポーツカー分野の牽引役となれるかどうか。注目したい。
※出典 http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/matome/15/325407/062800016/?rt=nocnt

今年の5月21日に発売された新型ロードスターが、月間500台を目標に発売されていたが、1ヶ月後販売台数は予定の10倍上回り5000台以上の販売台数を売り出しています。ロードスターを見れば感じる人も多いと思いますが、洗練されたデザインが注目を集め、世界でも高く評価されている車です。

デザインに多くの注目が集まっていますが、マツダの凄みはロードスターの価格にも現れています。新車の販売価格が249~314万円と少し背伸びをしたら誰でも手の届きそうな価格で販売されることにより、外国車のかっこいいオープンカーと比べても負けず劣らずの外見をしているロードスターは今後も順調に販売台数を伸ばしていくと考えています。
CX-3をはじめ、デミオ、アテンザ、アクセラ、CX-5徐々に販売台数を伸ばし、順調に経営基盤を作り上げています。

トヨタとの業務提携に向け基本合意

マツダはトヨタと経営資源活用や商品、技術の補完など、相互にシナジー効果を発揮しうる継続性のある協力関係の構築に向けて基本合意をしています。

このように、金銭関係のない業務提携は今までを例に見ても珍しい業務提携です。検討委員会を立ち上げ、環境技術、先進安全技術をはじめとする、互いの強みを生かしていける部分で、協力できる業務等を検討していく模様です。
今までもマツダはトヨタのハイブリッドシステム技術のライセンスの供与や、マツダのメキシコ工場におけるトヨタ社向けの小型車生産などの業務提携を行っています。その経験や過程を生かし、「クルマの新たな価値創造」に向けて中長期的なトヨタ社との成長を目指し、クルマ業界の発展を進めていきます。

トヨタとマツダの技術をかね合わせ、世界のマツダへと飛躍を遂げる日も遠くないでしょう。

マツダの現状

グローバルに活動を広げているマツダはグローバル販売台数を139万7千台と前年度比5%増大し過去最大の販売台数を記録しています。

売上高でも、3417億円、営業利益は208億円、純利益は、231億円の増加と順調に結果を出し、順調に成長を遂げています。生産という面では、グローバルな成長に向け、メキシコ新工場での生産台数の強化や、エンジン機械加工工場の移動も行われ、タイの新トランスミッション工場では、2015年1月にSKYCTIY-DRIVEの生産を開始し、同工場に併設してエンジン工場の建設を開始している状況です。この工場は、2016年3月から稼動を目指し、新エンジンの開発に大きく貢献していくのは確実です。

このように、他社の得意分野ではない部分でマツダは飛躍的な成長が出来ます。海外でのディーゼルエンジンの人気を先取り、その結果が今のグローバル販売台数の結果となって現れて、今後のマツダの成長に大きく欠かせない武器に成長を成し遂げています。

無人自動車との戦い

ベンチャー企業のZMPが世界初となる無人運転車の実用化を目指して動き始めました。
この動きは、グーグルやアップルに一歩リードされてる無人運転の日本逆襲の切り札とも言われています。
自動車業界にとって無人自動車の普及はあまり喜ばしいこと言えない理由があります。政府が定めている日本における自動運転のレベル4つを説明すると、

  1. は加速、操舵、制動のいずれかを自動者が行う状態(安全運転支援システム)
  2. は加速、操舵、制動のうち複数の操作を自動車が行う状態(準自動走行システム)
  3. は加速、操舵、制動すべて自動車が行い緊急時のみドライバーが対応する状態(準自動走行システム)
  4. は加速、操舵、制動すべてドライバー以外が行い、ドライバーがまったく関与しない状態

とされています。
ZMPが目指しているレベルはで、自動車業界が目指しているレベルはと目標に違いが生まれている状況です。

なぜ、ここで違いが出るかというと、自動車業界としては、「無人運転にこだわるほどクルマはコモディティー化する」という考えがあるからです。

無人運転によってクルマが単なる動く箱と化せば自動車業界が主導権を失いかねないという警戒感があるからです。

無人運転の普及とマツダ

無人運転が当たり前の世の中になっていくのは、時間の問題ですが、それによって自動車業界が衰退していくかは別の問題です。

確かに、無人運転の普及によって、生活が豊かになる人も出てくるのは間違いありません。しかし、自分で車を運転する楽しさというものを多くの人は忘れてしまっていると思います。無人運転が普及されると、タクシーなどの交通機関の料金は劇的に下がり、今より多くの人が利用することになります。
それによって自家用車へのお金の使い方はこだわりが増え、単価が高くなると想定することができます。このような状況に進んでいくと、低価格で販売を続けてきているマツダの車はこれから多くのこだわりを加え、単価を上げていっても同業他社に負けず劣らずの高品質な車を作り続け、販売台数を増やしていくことが可能といえます。

今後のマツダ

マツダは、2017年から2019年間での中期経営計画となる「構造改革ステージ2」を発表されました。
この計画では、各地域での市場・セグメントごとの需要動向、為替や原油価格などの市場動向、環境規制など事業環境変化に対応した上で、これまでの主要政策をより一層強化していくことに主眼を置き、着実な台数成長を図りつつも、事業規模拡大のみを追及するのではなく、商品、販売、生産、財務の各領域での質の向上を目指し、ブランド価値の向上を目指しています。

配当流動性も20%以上を目標に株主還元にも力を入れています。

自動車業界と言われるとトヨタが注目を集めていると思いますが、日本の自動車業界はトヨタだけではありません。
グローバルの成長を成し遂げているマツダをもっと日本人が応援し、世界での活躍を支援していくことがこれからは一番必要だと考えます。現状、株価としても、ギリシャの問題が大きく影響し、なかなか株価が上がらないのが現状です。しかし、ギリシャがどうなっていこうと、マツダにはそこまで影響がないと私は考え、どのような形でもギリシャ問題が解決していけば、徐々に株価は回復し高値をつけるのも時間の問題と考えます。

他者にはない成長を遂げ、今後の活躍に大きく期待ができる自動車銘柄マツダ。大きく成長を遂げるのも時間の問題でしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 まさむね

ブログ管理人。FX歴2007年~、トレード手法で使うのは水平線、ダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンス、プライスアクション、フィボナッチ。FXの月間最高実績2500pips、最近は暗号(仮想)通貨にハマり主にアルトコインに分散投資中。FX&暗号通貨好きな方との情報交換を欲している。