投資コラム

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夏相場の下落はいよいよ月末から?8月後半の動きを考える

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2016080601

7月後半から8月初旬の各国中央銀行政策会合をこなしていよいよ相場は夏休みに突入した感が強く、ほとんど凪の展開が継続しつつあります。しかし秋口に向けては着々と株も為替も下押しの準備を始めているように見え、こうした相場展開に向けてそれなりの対応をしておく必要が出始めているといえます。

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猛威を振るいはじめたアルゴリズム取引に厳重注意

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2016080301

7月最終週の為替市場はFOMC,日銀政策結決定会合待ちの状況でしたが、とにかく大きな動きとなったのがアルゴリズムによるメディアの観測報道への過剰な反応でした。

これまでもアルゴリズムはここ数年に渡って裁量取引には見られないようなオーバーシュート気味で容赦のない売買といったものを繰り返す、非情な存在として注視されてきましたが、なぜかBREXIT騒動以降、東京タイムに多く出現するようになり、しかもこれまではそれほど注目されてこなかったアベノミクスの経済対策や日銀の政策決定会合の結果をめぐる観測報道にも事細かに反応するようになってしまったことがここ1ヶ月ぐらいの相場の顕著な状況となっています。

日本語のわかる人間が見れば普通は反応しないでしょう?と思えるような内容にまで瞬時に買いや売りで対応することから、市場は余分な動きを繰り返すことになり肝心要の政策の結果発表のころにはもうヘトヘトの状態に陥るというなんとも情けない相場展開が明確に示現することとなってしまいました。

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ヘリマネ目当ての円売り仕掛けは7~8月に短期集中か?

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2016072301

参議院選挙後の為替相場は一気にヘリマネが話題となり、株も含めて大きな資金が流れ込んで買いあがる動きが示現することとなりました。

本来選挙前に登場させてくると思われた大型予算の経済対策を、安倍政権はどうやら2018年の憲法改正を死守するために、国民への人気取り、政権支持率アップ政策のほうに利用することを決めたようで、早速こうした動きを見せ始めています。

このほかにも2018年までの長期プランとして国民の支持を得られる政策を積極的に取り込んでいこうとするのが今の政権の大きな戦略のようで、その一つ一つが果たして錦秋市場でどのように評価されるかが大きく注目されることになります。

もちろんプラスに評価されるものは大きく相場を買い上げるきっかけになりますが、必ずしも市場の期待にそぐわない内容となった場合には逆に売り浴びせの対象となることも考えられ、ここからの政権の動きはかなり注意が必要になってきそうです。

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参議院選挙後、大型経済対策期待で株と為替は本当に上昇するのか?

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2016071501

参議院選挙が大方の事前予想通り与党大勝で終わり、その後の相場がどう展開されることになるのか注目が集まりましたが、週明けの11日に正式に10兆円規模の経済対策の話が首相の口から飛び出した途端に日経平均もドル円も大きく値を戻す展開が続いています。

しかし、これで秋口まで相場は果たして上昇過程に乗ることができるのでしょうか?
今回はこの点に着目してみることにします。

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為替・株式市場の次なる暴落は欧州銀行危機か!?・・・欧州銀行に起きていることとは!?

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7月に入ってやっと金融市場も6月24日の投票で拡大したBREXIT騒ぎが一段落ついたかのようにみえましたが、日経平均とドル円だけは特にほかの株価や通貨以上に低位を推移し、7月に入ってからは再度下値を試すかのような動きも見られるようになってきています。

その一方で当事国であるはずのUKのFT100 指数はなんと6月24日の暴落から回復してオーバーパフォームとなっており、相場は実に多様な動きをみせています。
さらには欧州の銀行株は相場全体が戻しても一斉に売られるなどの異変が起こり始めており、いきなり欧州の金融機関関連で危惧すべき状況が明確に示現しはじめています。

今後の相場の行方次第ではありますが、下手をすれば欧州金融危機の新たな局面がこの夏相場の暴落の引き金にもなりかねない状況でかなりの注意が必要になってきています。

今回はこの欧州銀行関連の部分にフォーカスしてみることにします。

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高額投資塾に入って失敗する5つの理由

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2016070701

昨今、FXや株式投資の高額投資塾に入塾して失敗したという方があとを絶たないようです。

ちなみに高額投資塾とはどういったものを指すかというと、

高額投資塾とは基本的に3~6ヶ月間のカリキュラムで行われ、実際に投資で稼いでいる講師のトレードメソッドをマスターするというプログラム構成となっている。

教材の内容は主にセミナーや動画、PDFマニュアルがメインとなる。

販売価格は平均で198,000円~348,000円(これ以上の場合も)。

販売にはプロダクトローンチと呼ばれるマーケティング手法が使われ、
無料で一部の情報を動画で流し、視聴者の興味を引き、ノウハウの根幹部分は塾内で教えるというもの。

上記のマーケティングはやんわりと書いてありますが、詰まるところ、無料動画でかなり煽り、肝心の部分はお金を払ってねという手法です。

一見詐欺のようですが、
販売側も教材コンテンツの制作費、動画撮影費、セミナー会場を抑えたりと、
それなりにコストがかかっているため、無料ですべてを教えてくれるわけはありません。

そもそも数回の動画で講師のトレードメソッドを習得し、連戦連勝出来るなら苦労はしないですよね。

なので、高額塾といえど、「投資スクール」「投資の学校」に通う。

という受け取り側の覚悟がある種、成功の鍵ではないかと思います。

それを踏まえ、本記事では高額投資塾に入って失敗する5つの理由を書いていきたいと思います。

逆にこの5つをすべてクリア出来ているのであれば
あなたは高額塾で勝てるトレーダーになれるということになります。

本記事でいう「高額塾」とは、
講師が本当に投資で稼いでいるものを指します。
それ以外はそもそも参加すること自体が無意味です。(というかそれが詐欺です。)

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UKのEU離脱問題を受け、中央銀行の介入、金融緩和はあるのか

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UKの国民投票の結果から暴落した相場は一週間以上の時を経てひとまず落ち着きを取り戻すこととなりました。

当のUKは9月9日までに新首相を選択することになり、リスボン条約の第50条の履行はそこからになりますので、意外にもこの夏の暑い期間中は様々な憶測は流れても事態は何も進展しないことになります。

しかし日本株の戻りは遅く、しかもドル円も下げたまま大きなショートカバーもなく、参議院選挙前には大きく株も為替も上昇すると考えていた市場の期待は見事に破られることとなり、ここへ来てまたしても日銀による金融政策対応に大きな期待が高まる状況になってきています。

しかし本当にここから日銀が金融緩和をすることで市場は上昇トレンドに乗ることができるのでしょうか?

今回はその点について考えてみたいと思います。

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Brexitが与えた相場の影響と2016年相場のこれから

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20160628001

UKのEU離脱をかけた国民投票は事前の世論調査と賭け屋のオッズにすっかりだまされた感がありますが、事実はもっとドラスティックであり、他国の状況であるが故によくわからない部分が多いことも事実ですが、市場で信じていいことと悪いことがあることが明確にわかった投開票の二日間となってしまいました。

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イギリスのEU離脱確定!今後の相場展開はどうなる!?

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EUからの離脱はないということで高をくくっていたUKのEU離脱をかけた国民投票ですが、妙に楽観視するムードが24日の早朝から市場に広がったことが大きな仇になり、相場は予想とは異なる展開となって想像以上に荒れた結果を示現させてしまいました。

開票の序盤から離脱票がリードし、途中で何回か逆転することはありましたが、昼前に決定的な状況となりポンド円は134円台、ドル円もつられて98.45円へとあっさり下落することとなってしまいました。

この原稿を書いているのは当日のロンドンタイム前ですから24日の欧州、米国市場がどのような反応をして週を終えることになるのかが注目されるところですが、問題はUKと金融市場の問題だけではなく、EUサイドの政治的な問題に焦点が当たることになりそうです。また個別の国の動向も気になるところで、UK離脱劇がかなり大きなダメージをEUにもたらしてしまった感があります。

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イギリスのEU離脱問題(BREXIT)の背景とその本質・影響について

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2016061501

イギリスのEU離脱をかけた国民投票がいよいよ23日に迫り、それまで大きな動きをみせてこなかった金融市場は俄かに動きが激しくなりつつあります。

当初は離脱はほとんどありえないという楽観的な見込みが市場を支配していたわけですが、ここへ来ての世論調査の結果や賭け屋の残留、離脱の比率が変化しはじめたことから、UKのEU離脱を市場は織込まざるを得なくなってきたというのが実際のところではないでしょうか。

今回は、FOMCよりも日銀の政策決定会合よりももっとも注目されているBREXITの背景とその本質、そしてその後の影響についてまとめてみることにします。

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