FXで成功を収める最大のポイントは資金管理にあり

1.自分の証拠金でいくらまでポジションを持てるか理解することが初めの一歩

FXでは証拠金の厳密な管理が成功への第一歩となります。特に自分の投入・保有している証拠金で最大どれだけポジションを持てるものなのかの最適量をしっかり把握することが必要となります。

ほとんどのトレーダーの方はポジションを持ったときの証拠金維持率をベースに売買をしているといったケースも多いかと思いますが、それではポジションを持つときのコストしか考えていないためポジションの持ちすぎになることのほうが多くなってしまいます。

適切な証拠金管理ではポジション自体のコストのみならず、ポジションを持つことによって発生が想定される最大の損失をベースにして保有可能ポジションのボリュームを考えていくことが求められます。

証拠金維持率でポジションを見た場合には、いくらまで購入することができるかだけで判断してしまっていますが、もっとも正しい証拠金管理方法は、保有しているポジションによって1日で最大に発生する損失、つまり含み損からみて考えていくことが正しい管理法につながります。

FXで大きく負けてしまう人や証拠金を失って相場から退場を余儀なくされるトレーダーのほとんどは、正しい証拠金管理の方法を理解されていない場合が多いです。

必要以上にポジションを持ってしまうことによって負けが大きくなり、しかも適切な損切りを行わないことから損失を拡大させてしまいます。そして証拠金のほとんどを失って消えて行くケースが多いです。

このやり方を解消しない限りいくら儲けることができるようになっても必ず損失を拡大させて相場から退場することになってしまいます。

2.取引通貨ペアの日常的な変動幅をしっかり認識する

はじめに自分で取引している通貨ペアの1日平均の変動幅を確認することが肝要です。

こうした変動幅をチェックするためには自分で値幅を計算してみる手もありますが、機械的に計算する方法として有効なのがATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)を利用してみることです。

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このATRとは日本語で言えば真の変動幅という意味です。
たとえばドル円で始値が124円でその日の高値が124円50銭、安値が123円80銭となった場合、当日だけの値動きは70銭幅となります。
しかし、たとえばこの日が月曜日であり前週の金曜日が前日に該当し、その始まり値が123円で終値が123円70銭であった場合、前日の終値から30銭上昇して窓を空けて始まっているのでその変動幅も含めて全体の通貨ペアの変動幅を考える必要があるとしているのが、この真の変動幅の定義となります。

通常ATRでは20日の数値を導きだせばその真の変動幅というものを導きだすことが可能となります。20日というのは土日を除いてほぼ1ヶ月の値幅ということになるので、今後よほど特別な事態が起こらない限りその程度の値幅で相場が推移していくことを示唆しているのです。

ドル円の場合は直近ではほぼ70銭から80銭程度が真の変動幅となっています。
これを基本にしてポジションの損失がどれだけでるかを考えていくことが必要となります。最近では多くのFX業者でこのATRがテクニカルツールに実装されていますので通貨ペアを設定し20日で数字を計算すればATRの数値は簡単に得ることができます。

例えばこのドル円が1日80銭動くとしてもっとも高いところで1万通貨購入し、損切りをしないまま放置した場合最悪8,000円ほどの含み損が出る勘定になりますが、こうした最大含み損の金額から見てどこまでのポジション枚数を購入することができるかを考えておくことが、きわめて効率的かつ現実的な証拠金管理の方法となります。

またユーロドルですと平均でも100PIPS以上上下することになるのでもっとも高いところで1万通貨を保有していた場合には1日で1万4,000円程度の損失を覚悟する必要があります。

このように自分の利用している通貨ペアの1日の値幅で発生する損失額というものはしっかり認識しておくことが極めて重要になるのです。

3.証拠金の1日における損失上限額は総額の2%から5%が基本

証拠金のもっとも確実な管理方法としては全体の2%から多くても5%の含み損をかかえてしまったら確実に損切りをしてそれ以上減らさないようにしていくことです。

これは長期間にわたってFX市場で稼いでいるプロに近いトレーダーの多くが利用しているルールです。
結局のところ、FXの場合は利益をいかにあげるかも重要ですが、どれだけ損失を出さずに、証拠金を失わないようにトレードするかがもっとも重要な取引方法となります。

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例えば100万円の証拠金を持っているとすれば、含み損が5万円になったところで一旦取引をとめて損切りを行うことが必要になります。また5%の損失が出た時には継続した相場へのエントリーをやめて、なぜそのような状況に追い込まれたのか自己分析をしてみることも必要になります。
エントリーしたポジションが悉く想定した方向と違った場合、相場のトレンドに対する見立てが根本的に間違っている可能性がありますし、トレンドに対する方向感は間違いないのに損失がでるとすればエントリーポイントが正しくない可能性があるのです。

うまくいった売買手法は経験として活かせますが、失敗した手法、方法は2度と繰り返さないように自らしっかり認識することが重要です。

4.損失上限証拠金額から見た保有可能ポジションとは・・

具体的な損失視点からみた証拠金管理の方法について考えていきます。
これまで見てきたように100万円の証拠金を保有し、ドル円の売買を行っている場合、1万通貨を購入し放置した場合の1日における最大損失額は現状では8,000円程度となります。

これをベースにして5万円の損失を上限として我慢するとした場合
50000円÷8000円=6.25 

つまり切り捨てすると62,000通貨ペアまでは保有して、途中で損切りを一切しなくても1日保有していられる取引量となります。
ポジションをつくるために必要となる証拠金は概ね310,000円となります。

これがユーロドルであると
50000円÷14000円=3.57枚

切捨てをすれば35,000通貨まで保有して損切りを一切おこなわなくても5%の損失枠に収まることになります。

ポジションをつくるための証拠金額としては192,500円ほどかかることになりますが、
同じ証拠金額であっても通貨ペアを変えると損失予想から購入できるポジション枚数は通貨ペアによって明らかに異なることが理解できます。

もちろん、本来はどの通貨ペアであってももっとタイトな世界でストップロスをおいて損切りを行うことが求められることになります。
しかし、損失計算上はこうした通貨の最大変動幅をベースに計算しておけばもっとも大きなリスクにも対応できるようになります。

またユーロドルなどは1日の変動幅が広いですから、幅広いストップロスをおいて対応したいという場合にもこうした損失上限からの証拠金管理を行っていればどこまでストップロスをセットバックして設定するかも見えてきます。

5.FXで成功している人はしっかりした証拠金管理ができている

FXで勝ち続ける人は単に勝率がいいだけではなく、負けたときの対処の仕方が正しく、しかも理路整然としていることに気づかされます。

FXというのは10戦10勝とはいかないのが現実です。そのため負けたときにどう処理していくかが最大のポイントとなります。

一度の負けを致命傷にしないため浅い傷で終わらせられるかが重要になってくるのです。そのためには保有するポジションで1日に最大どれだけの損失がでるのかをしっかり把握しておく必要があります。

もちろんFX取引の世界ですから中国上海株の暴落のような外部要因で大きく相場が崩れ、予想をはるかに超える損失を抱えるということも想定されます。
損失を想定した証拠金管理と正しい位置にストップロスをおいた売買が結果的にトレーダーの身を守ってくれることになるのです。

FXで大きな利益を手にしたトレーダーは口をそろえてFXに勝つには証拠金を減らさないことであるという点を訴求します。
まるで話をあわせたかのような内容ですが、それぐらい証拠金を減らさずここ一番のところで売買のできる投資余力を常にもったトレードができることが結局のところ勝利にもっとも近い売買方法となることを感じさせられます。

実はFXで勝つことは闇雲に負けて証拠金を減らさないことにあるというわけです。

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ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 まさむね

ブログ管理人。FX歴2007年~、トレード手法で使うのは水平線、ダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンス、プライスアクション、フィボナッチ。FXの月間最高実績2500pips、最近は暗号(仮想)通貨にハマり主にアルトコインに分散投資中。FX&暗号通貨好きな方との情報交換を欲している。