FX勝ち組トレーダーが秘密裏にしている5つの資金管理術

マネーの世界は弱肉強食。
性別、年齢、経験、すべて関係ありません。
市場参加者全員が狼であり、同時にカモでもあるのです。

そんな世界で勝ち続けていくために絶対に必要なのが資金管理です。
大切な資金を守り、そして増やす。

今回はその具体的な方法をお伝えしていきます。
ポイントは5つ。

  1. 破産確率を知る
  2. 減った資金のリカバリーに必要なリターン
  3. 効率的な資金の増やし方
  4. リスクを分散させる
  5. 究極の資金管理法

それでは、順に解説していきましょう。

破産確率を知る

FXでもっとも重要なことは破産しないことです。
破産さえしなければチャンスはあります。
そのため、まずは破産する確率を知っておく必要があるのです。

では、どうしたら分かるのでしょうか?
バルサラの破産確率が教えてくれます。

バルサラの破産確率とは?

ナウザー・バルサラという数学者が考案した資金が底をつく確率のことです。

  1. 勝率:勝てる確率
  2. 損益比率:勝ち分と負け分の比率
  3. リスク:1回のトレードにおける損切り金額(損切り金額÷資金×100)

これら3つの数字をもとに計算します。

ただし、計算式は非常に複雑です。
そのため、こちらのサイトを参考に進めさせていただきます。
3つの数字を入力するだけで破産確率を簡単に求めることが出来ます。

例えば、以下の条件でトレードしたとしましょう。

勝率:52%
損益比率:1
リスク:10%

この場合、上記のサイトで計算すると破産確率は44.91%となります。

かなり高い確率で破産することが考えられます。

そのため、勝率、損益比率、リスクのいずれかを改善しなければいけません。
それでは、どれを見直せば良いのでしょうか?

破産確率を低くするためのベストな選択とは?

一番確実な方法はリスクを抑えることです。
つまり、1回1回のトレードにおける損切り金額を低くするのです。

その証拠として、さきほどの条件からリスクだけを引き下げてみましょう。

勝率:52%
損益比率:1
リスク:1%

この場合、破産確率は0.03%となります。
リスクを10%から1%に引き下げただけで破産確率は劇的に改善されました。

これと同じだけのパフォーマンスを勝率や損益比率の改善によって叩き出すには、大量の時間をつかって検証する必要があります。

しかし、リスクを抑えることは今すぐに出来ます。
しかも即効性は抜群。
変にトレード手法を見直すよりも効果的なのです。

破産確率を知り、リスクをコントロールする。
これが資金管理における基本であり、もっとも重要なことなのです。

減った資金のリカバリーに必要なリターン

『勝ちたければ、負けないようにすればいい』

勝ち組トレーダーはよくこう言います。
しかし、表現が抽象的すぎるため、その本質を理解している人はごくわずかしかいません。

この言葉が意味するのは、

”減った資金のリカバリーには、それ以上のリターンが求められる”

ということです。

一体どういうことなのか?

具体例を上げて解説していきます。

10%の損失をリカバリーするために

仮に、100万円あった資金が90万円になったとしましょう。
失った10万円は資金に対して10%ということになります。

では、それをリカバリーするために、何%のリターンが必要になるでしょうか?

単純に減った分を取り戻すのだから10%と答えてしまいそうです。

ですが、実際は11.11%です。

資金そのものが減っているため、より大きなリターンが求められるのです。

ちなみに、計算式は以下の通りです。

まずは残金を求めます。

100万円(資金)-10万円(損失)=90万円(残金)

リターンは残金を基準とした割合なので、

10万円(損失)÷90万円(残金)×100=11.11%

このように計算することが出来ます。

※参考 損失とリターンの関係

損失10%→リターン 11.11%
損失20%→リターン 25.00%
損失30%→リターン 42.86%
損失40%→リターン 66.67%
損失50%→リターン100.00%
損失60%→リターン150.00%
損失70%→リターン233.33%
損失80%→リターン400.00%
損失90%→リターン900.00%

ご覧になって分かる通り、資金が減れば減るほど、より大きなリターンが求められます。
マイナスが増えれば、どれだけ大変なことになるか、勝ち組トレーダーは良く理解しています。

『勝ちたければ、負けないようにすればいい』

この言葉の裏には、トレードの本質をついた奥深い意味が隠されていたのです。

資金の効率的な増やし方

資金の増やし方には大きく2つあります。
単利”と”複利”です。

結論から言いましょう。
FXで資金を効率良く増やすには、複利を使うのがポイントです。

ですが、複利を効果的に使うためには注意していだきたいこともあります。

それは一体なんなのか?
単利と複利の違いも含めて解説していきます。

単利とは?

単利は、元本のみで運用し、得られた利益は別にしておきます。
そのため、収益性では複利に劣りますが、安全性と確実性においては優位性があります。
ゆっくりでも着実に資金を増やしていきたい方向けの投資スタイルと言えるでしょう。

複利とは?

複利は、元本に利益を上乗せして運用します。
資金が増えれば、取引数量を増やせる。
取引数量が増えれば、得られる利益も大きくなる。
そのため、単利に比べ資金の増えるスピードが圧倒的に速くなります。

複利は一見、夢のある素晴らしい内容に聞こえますが、一つだけ大きな落とし穴があります。

複利運用に潜む大きな落とし穴

『1年後には月収100万円も夢じゃない!』

実際に複利計算をしてみると、大金持ちになった気分になります。
しかし、多くの人はその数字通りの結果を得ることができません。

その最大の理由は、
マイナス運用することを考えていないからです。

銀行預金につく金利のようにマイナスにならない前提であれば複利は非常に効果的です。
(引き出さないことを前提とした場合)

しかし、FXは1回1回のトレードにおいてマイナスを出すことはよくあります。
そんな環境での複利運用は非常にリスキーです。
なぜなら損失額も大きくなってしまうからです。

計算通り上手くいくのは、あくまでプラス運用であることが前提。
マイナス運用は認められないのです。

では、自分には複利の恩恵が受けられないのか?

いいえ、決してそんなことはありません。

これから、その具体的な方法についてお伝えしていきます。

複利を最大限に活かす方法

『複利は人類史上最大の発見である』

アインシュタインの名言です。
その言葉通り、複利の効果は絶大です。

それを誰でも簡単に活かせる方法をお伝えします。

それは、

”プラス運用可能な周期を見つける”

ということです。

さきほども述べた通り、
複利の恩恵を受けるには、プラス運用であることが前提です。
マイナス運用があっては最大限活かすことは出来ません。

それならば、複利を使うタイミングをプラス運用可能な周期に限定させてしまえば良いのです。

例えば、こんなトレーダーがいたとしましょう。

年単位ではプラスだが、月単位ではプラスもマイナスもある。

この場合の複利運用はこうなります。

1年目:単利運用。
2年目:得た利益を資金に上乗せして運用。(複利)
3年目:得た利益を資金に上乗せして運用。(複利)

あとはこの繰り返し。
複利の運用周期が1年置きということです。

では、次のようなトレーダーの場合はどうでしょうか。

月単位ではプラスだが、週単位ではプラスもマイナスもある。

この場合の複利運用はこうなります。

1ヶ月目:単利運用。
2ヶ月目:得た利益を資金に上乗せして運用。(複利)
3ヶ月目:得た利益を資金に上乗せして運用。(複利)

あとはこの繰り返し。
複利の運用周期が1ヶ月置きということです。

この周期さえ分かれば、恐いものは何もありません。。
決められたルールを淡々とこなすだけで、資金は雪だるま式に増えていくでしょう。

ただし、何度もいいますが、

間違っても1回1回のトレードにおいて複利運用することだけは控えて下さい。

それは、余計なリスクを背負うだけであまり合理的とは言えません。
ただでさえリスクが多い世界なので、少しでも優位性のあるトレードを心掛けるようにしましょう。

リスクを分散させる

相場の世界に古くから伝わる格言があります。

『卵は一つのカゴに盛るな』

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え(=銘柄分散投資)。
※出典 野村証券証券用語集

FXでいうなら、
卵=お金
カゴ=FX業者

複数のFX業者に資金を分散させるという意味にもなります。

では何故、業者を分散させる必要があるのか?

それには、大きく2つの理由があります。

  • 機会損失を防ぐため
  • FX業者が破綻した時のため

1.機会損失を防ぐため

2015年現在、FXトレードはほぼ100%オンライン上で売買を行います。

万が一、FX業者のシステムにトラブルが生じてしまった場合、取引が出来なくなってしまう可能性があります。

つまり、絶好のチャンスがきてもトレード出来ないのです。
機会損失を防ぐために、いつでもトレードが出来る環境を作っておきましょう。

2.FX業者が破綻した時のため

日本のFX業者では”信託保全”によって顧客の資金を守るよう法律で義務づけられています。
信託保全とは、顧客の資金を守ることを目的に、FX業者とは別の金融機関にお金を預けることをいいます。

資金そのものは安心かもしれませんが、自然災害などによる予測不可能な事態ではお金をすぐに引き出せない可能性があります。
急にお金が必要となった際にいつでも用意できるよう、一つの口座に集中させないようにしておきましょう。

究極の資金管理法

今まで4つの資金管理について述べてきましたが、ある意味これが最強と言えるかもしれません。

いいですか?

それは、、

トレード記録をつけるということです。

え?それだけ?

と思うかもしれませんが、
会社に帳簿があるように、トレードにも記録が必要なのは言うまでもありません。

しかし、実際にやっている人は思いのほか少ないです。

もちろん、これは強制ではありませんが、勝っているトレーダーは皆トレード記録をつけています。
負けているトレーダーほどつけていません。

トレード記録をつけることで、色々なことが見えてきます。
勝率、損益比率、損切り金額、利益、取引数量の調整、良い失敗、悪い失敗、上手くいったこと、上手くいったが本当はすべきでなかったことなど・・・etc

そして、これらはあらゆる教材からでも学ぶことの出来ない自分専用の学習プログラムとなるのです。

そこから得た課題を一つ一つクリアしていくからこそ勝てるように成長していくわけです。

まとめ

”FX勝ち組トレーダーが秘密裏にしている5つの資金管理術”

最後に改めて復習しておきましょう。

破産確率を知る

バルサラの破産確率を計算し数字として認識する。
破産確率が適正な数字になるようリスクをコントロールする。

減った資金のリカバリーに必要なリターン

減った資金のリカバリーは、それ以上のリターンが求められる。
負けないようにすることが勝つことへの第一歩となる。

資金の効率的な増やし方

確実にプラスで終えられる運用周期を知り複利で運用する。
運用周期がくるまでのトレード1回1回については単利で運用する。

リスクを分散させる

複数のFX業者に資金を分散させる。
機会損失、緊急時における出金対応に備えるため。

究極の資金管理法

トレード記録をつける。
問題点、改善点が一発で把握できる。

『くどいようだが、マネー・マネジメント(資金管理)に関しては可能な限り学ぶべきである。』

アメリカの有名な投機家ラリー・ウィリアムズの名言です。

マネーの世界で闘っている以上、資金管理は避けて通れません。
一時的に儲かったとしても、それを正しく運用できなければ意味がないのです。

そのため、当ブログをご覧になっているあなたには、今後も繰り返しお伝えしていきます。
その第一歩として、本記事があなたの一助になれば幸いです。

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

\ついに完成/
FX三種の神器

「なぜこれが無料?」という声多数。
一撃100pipsは当たり前、初心者が迷わない唯一のツール&トレードマニュアル(PDF 32P)

さらにコアな情報をゲット
ブログ公式LINE@

ブログでは言えない稼げる投資情報を複数持っています。ご興味のある方はLINEで♪

2 件のコメント

  • リカバリーについて。
    資金が減った際、リカバリーを上げて損失〈利益にするという解釈ですが、
    損失が出て資金が減ったならば、取れるリスクは少なくなるため、掛け金は少なくしなければいけないと思うのですがどうでしょう?でないとバルサらの法則?にのっとり計算すれば破産してしまいませんか?
    つまりリスクは証拠金に対して常に一定でなければならないと思います。
    バルサらの法則とリターンのカテゴリーが矛盾していると思いコメントしました。

    • コメントありがとうございます。
      資金が減った際は求められるリカバリー量が増えてしまうという意味合いであり、
      無理をして大きな金額を掛けろという意味ではございません。
      資金管理を徹底し、バルサラの破産確率を把握しながら適正なリスクコントロールが常に必要です。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    佐藤 まさむね

    ブログ管理人。FX歴2007年~、トレード手法で使うのは水平線、ダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンス、プライスアクション、フィボナッチ。FXの月間最高実績2500pips、最近は暗号(仮想)通貨にハマり主にアルトコインに分散投資中。FX&暗号通貨好きな方との情報交換を欲している。